2021.09.22
建物の配置について
皆さんこんにちは
八戸市の工務店 タナカホーム
設計課の佐々木です。
昨日は十五夜でしたね
今年は8年ぶりに満月と重なったそうです!
天気もよくとてもきれいに月を見ることができました!
さて今回は『建物の配置』についてお伝えします!
家を建てるうえで『配置』はとても重要です。
景色を楽しめるように大きな窓をつけたのに、窓を開けたら隣地の塀しか見えない!
隣地に近すぎて全然日が入ってこない!
など、せっかくこだわりの理想の間取りにしたのに配置を失敗すると台無しです
このようなことにならないように、土地の形状や大きさ、方角、高低差、道路の位置、周辺の環境などの調査を事前に行っています。
現地調査をしっかりと行い、土地を把握したうえで配置を決めていきます。
敷地形状と道路の接し方によって配置計画は大きく異なります。
南側道路の場合、
開放感があり日当たりや風通しに優れています。
一方で日を取り込むために南側に大きい窓を設けることになりますが、道路が南なので通行人の目線が気になったりします。そのためプライベートゾーンを作る必要があり間取りや駐車場で工夫を凝らしたり、エクステリアで目線をさえぎることが必要です。
北側道路の場合、
プライベートゾーンがつくりやすく、お庭を作りやすいです。
日当たりを考慮して南側のスペースを空けるため、道路に近い配置になることが多いです。
そのため駐車スペースをうまく確保する必要があります。
また、北側は窓が少なくなることが多いので、家のお顔が寂しい感じがします。
逆に窓が少ないことをうまく活用してスタイリッシュな外観にするのもおすすめです。
東側・西側道路の場合、
東または西にアプローチや駐車スペースを設けるので、南側に十分なスペースを確保しやすいです。東側道路なら朝日を活かした間取りを作ることができます。
西側道路なら西日対策をする必要があります。
道路の位置によってそれぞれメリット、デメリットがあります。
敷地の条件を考慮しつつメリットを活かせる配置を計画することが大切です。
以上簡単にですが建物の配置についてでした!
家づくりで相談したいことがありましたお気軽にお問い合わせください。
ご来店お待ちしております!