皆さんこんにちは!

八戸市の工務店 タナカホームの夏堀です。

 

最近涼しくなり、少し寒いな?という季節になってきました。

今回は『防水』についてお話しします。

 

屋根や外壁などは外部に面していますので、日光や降雨にさらされます

特に屋根は雨を直接受けます。

 

 

屋根材を敷く前に防水材を張ります。屋根材をきちんと施工するのはもちろんですが、万が一屋根材が破損した際に中に雨水が侵入しないようにするためです。

 

外壁面に関しては、窓サッシ廻りの防水処理が重要になります。

降雨の際に、雨水は外壁を伝って地面へ流れ落ちますが、窓サッシがある場合は窓サッシの上に水が一旦溜まります。溜まると言っても、いずれは伝い流れ落ちますが、滞留しやすい場所ではあります。

 

 

サッシ廻りのシーリング目地材の耐久性は永久ではありません。

こちらも屋根材と同じく、外壁の内側に入ってしまった場合に木材を水分から守るため、防水シートやテープで二重に保護しています。

 

他にもバルコニーの床と壁、建物から延びる庇と外壁の取り合いは、屋外で雨水にさらされる箇所で、なおかつ角や隅になる部分であるため、念入りに防水処理を施す必要があります。工事の際は、正しい手順と方法で施工されているか確認しております。

 

 

今回は防水についてのお話でした。

今後も家づくりや日々のメンテナンスについて発信していきます。