こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です!

 

今回は「免震、制震、耐震」の違いをお話したいと思います。

 

免震~地震の揺れを受け流す

建物と基礎の間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。

 

制震~地震の揺れを吸収する

建物内部に錘(オモリ)やダンパーなどの「制震部材」を組み込み、地震の揺れを吸収する構造です。

(上階ほど揺れが増幅する高層ビルなどの高い建物には、非常に有効な技術です)

 

耐震~地震の揺れに耐える

現在の大半の住宅で採用されている耐震工法は、地震に対しては「建築物が倒壊せず、住人が避難できること」を前提に建物の強度で、揺れに耐える構造です。

 

3つの違いをお伝えしましたが、どの工法も地震への備えとして工夫された構造ですね。

 

タナカホームでは耐震+制震工法のため、それぞれの良さを組み合わせバランスを良くし、より地震に強く安心できるお家です。

 

ところで皆様は家具の置き方を工夫していますか?

大地震が発生した時には「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

●家具が転倒しないよう、家具は壁に固定する

●寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かないようにし、置く場合はなるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入口を塞いだりしないよう、家具の向きや配置を工夫する

●手の届くところに懐中電灯やスリッパ・ホイッスルを備えておく

などなど・・・

 

異常気象と呼ばれる状況が続いていますので、備えあれば憂いなし!!!ですね。

 

次回もよろしくお願いします!