こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です!

 

お家づくりを考えている方の中には、土地選びをされている方が多くいらっしゃるかと思います。

土地選びで基準にしていることは人それぞれ違うかと思いますが、下水地域か浄化槽地域かどうかを基準のひとつにしてみるのもどうでしょうか?

 

そもそも公共下水と浄化槽って何がどう違うのでしょうか?

 

今日9月10日は下水道の日なので、一緒に勉強してみましょう!

 

下水と浄化槽の大きな違いは汚水を処理する場所です。

下水は遠く離れた下水処理場というところまで汚水を運び、そこできれいにした水を下流の川に放流します。

 

一方浄化槽地域は、各宅地内に設置されている浄化槽内の汚水をきれいな水に浄化して、地中奥深くに浸透させたり、近隣の川や用水路に放流しています。

それぞれの管理元は、下水だと地方公共団体・浄化槽だと個人での管理が基本です。

個人管理となると、設置から維持管理まですべての費用を個人で負担していただく形になるため、一般的に下水より浄化槽の金額が高いのも大きな違いです。

 

下水管が土地の目の前にある道路の地下を通っているのであれば、下水管に接続することができますが、そもそも下水管が通っていなかった場合は浄化槽の処理になります。

 

下水に接続されると、毎月下水の処理代として地方公共団体より請求される形になりますが、浄化槽ですと利用している方が購入された所有物になるため月々の支払いは発生しません。

 

下水と浄化槽にはこのような違いがあります。

 

個人で土地を探していると、どこが浄化槽でどこからが下水かわからず混乱する方も多くみられます。

 

タナカホームでは土地選びはもちろんのこと、同時に予算を見ながらのご説明も可能ですので、気になる方は是非ご来場をお待ちしております!

 

次回もよろしくお願いします!