こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です!

 

脱炭素社会を実現するための取り組みや関心が近年高まっています。

タナカホーム八戸店に来店されるお客様の中にも、「エネルギー消費が少ないお家がいい!」とおっしゃる方も少なくありません。

家計への負担も少なくなりますしね(*^^*)

 

そこで今回は、電気製品による冷暖房や換気ではなく、風や光などの自然環境を上手く利用しながら、窓の配置や大きさなどの工夫で快適な住環境を作るパッシブデザインについて紹介します!

 

パッシブデザインには5つの手法があります。

この5つをバランスよく設計し、地域の特性や住宅毎の立地条件を組み合わせることにより実現できるのです。

地域により考え方が大きく異なるので、例えば青森のパッシブデザインと沖縄のパッシブデザインは全く違ったものになります。

 

では、具体的な5つの手法を紹介します!

 

①断熱

自然エネルギーの要素がないとはいえ、パッシブデザインの目的を達成する上で「断熱」を外すことはできません。魔法瓶のような保温性の高い住宅にすることは、青森の家づくりには欠かせません。

 

②日射遮蔽

主に「夏は涼しく」の基本になります。

そういった意味では窓がない家が合理的ですが、そういうわけにはいきませんよね?

そこで窓の大きさや位置・高さを考えてあげることで、かなりの効果が得られます。

また、すだれや外付けのシェードなどで遮ることで80%ほどの日よけ効果があり、その差は絶大です!

 

③自然風利用

身体に風が当たると涼しいと感じますよね?

この効果が1つ目の狙いで、もう1つは換気による排熱効果です。

住宅の立地による差が大きいですが、これも窓の位置等を工夫しうまく活用することで、家計への負担も軽減されます。

 

④昼光利用

昼間は電気を点けなくても暮らせる工夫です。

これも住宅の立地条件により大きく異なってしまいますが、窓の位置や吹き抜けをうまく利用することで、省エネ

に貢献することができます。

 

⑤日射熱利用暖房

たくさんの日射を窓から取り入れ、熱を建物の中に蓄えるという考え方です。

ただし青森は寒さが厳しい地域ですので、多くの窓を配置することは逆に熱損失を助長させてしまうので、注意が必要です。

住宅毎はもちろんですが、地域の気候の特性を加味し設計しなければならない大事な考え方となります。

 

いかがでしたでしょうか?

タナカホームでは北国の家づくりに特化した提案を続けてまいりました。

自慢の断熱性能を肌で感じてみませんか?

皆様のご来場お待ちしております(*^^*)

 

次回もよろしくお願いします!