2021.10.16
快適な木の家の暮らしとは?
こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です!!
10月18日は「木造住宅の日」です。
木造住宅とは、住宅の柱・壁などの構造体に「木」を用いる住宅のことです。
木の温もりや優しい木の香りがある木造住宅は、ホッと一息つけるような居心地のいい空間を作ってくれます。
さて、戸建住宅に採用される建築構造は、大きく木造、鉄骨造(S造)、RC(鉄筋コンクリート)造の3種類に分類され、木造住宅では木造軸組工法(在来工法)と木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の2種類の工法に大きく分けられます。
木造住宅に共通するメリット
●調湿性・通気性が良い
●断熱性に優れている
●コストが安い
●耐火性に優れている
木造住宅に共通するデメリット
●シロアリ被害を防ぐには対策が必要
次は2種類の工法のメリットと特徴です。
木造軸組工法(在来工法)のメリット・特徴
●間取りの自由度が高い
●開口部を大きくとれる
●施工業者の数が多い
木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)のメリット・特徴
●耐震性に優れている
●耐火性がより強化される
●断熱性がより強化される
●材木や設計、施工がマニュアル化されている
次に鉄骨造(S造)とRC(鉄筋コンクリート)造のメリット・デメリットについてです。
鉄骨造(S造)住宅のメリット
●工場で生産される(軽量鉄骨造の場合)
●耐久性に優れている
●耐震性に優れている
鉄骨造(S造)住宅のデメリット
●防音性があまり高くない
●耐火性が低い
RC(鉄筋コンクリート)造住宅のメリット
●耐久性・耐震性に優れている
●耐火性に優れている
RC(鉄筋コンクリート)造住宅のデメリット
●建築コストが高い
調湿効果や断熱性の高い木造住宅は、四季があって湿度や気温が変動する日本の気候と非常に相性がいい建物の構造です。木造住宅は「耐久性が低い」「燃えやすい」と言われることも多いですが、木造であってもしっかりとメンテナンスをしていれば長く安全に住めます。
それぞれのメリット・デメリットの双方をしっかりと理解の上、後悔のないお家づくりをしていきたいですね(*^_^*)
最後に木がもたらす効果といたしましては
●リラックス効果
●快眠を促す効果
●気分を落ち着かせる効果
そのほかにもたくさんの効果があります。
子育てにも大切な役割を持つ木の家。素足で木の床を歩く、木のおもちゃで遊ぶ、日々の生活から子ども達にとって良い住まいを提供することが大切になってきます。
季節を問わず快適な木の家で暮らしてみませんか?
次回もよろしくお願いします!