2021.11.09
冬支度はお済みですか?
こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です!!
朝めっきり寒くなり、布団からでたくなくなる時期ですよね。
布団の中というのは5分が数秒に感じられ、睡魔という名の悪魔が住み着く魔法のような時間です。
そんな季節の変わり目ですが、冬支度はすでにお済みでしょうか?
スタッドレスタイヤへの交換はもちろんですが、今回は雪に対する備えや暖房機器の点検などにスポットを当て紹介したいと思います。
<暖房機器>
◦石油ファンヒーター
温風空気取入口フィルターや燃焼空気取入口フィルターに付着したゴミ・ホコリを、週に1回は掃除機等で取り除いてください。
1シーズンに1回は油受皿の給油フィルターについたゴミを取り除いてください。
◦FF式石油ファンヒーター
1週間に1回は対流フィルターや温風吹き出し口のホコリを掃除機等で取り除いてください。
オイルフィルターにゴミや水が溜まっていないか点検し、汚れている時は取り出してキレイな灯油で洗ってください。
※上記の機器については、昨年から持ち越した古い灯油は使用しないようにしましょう。故障の原因になったり、火災の一因となる場合もあります。シーズンオフに入る時には使い切る工夫が必要ですね。
◦エアコン
自分で掃除できるのは、フィルターと外から見える部分です。
フィルターは付着しているホコリを掃除機で除去したあと水洗いができます。2週間~1ヶ月に1度の頻度でお掃除をしましょう!
本体カバー・吹き出し口・風向きルーバーなど、エアコン本体の見える部分を水拭きしましょう。
内部を自分で掃除したい場合は、スプレータイプのエアコンクリーナーが市販されています。コストを抑えて掃除できる一方で使用には注意が必要です。
約200人のエアコンクリーニングのプロにエアコンクリーナーを使ってよいかとアンケートを取ったところ、80%が使わないほうがよいと回答しました。
エアコンクリーナー(スプレー)を使うと、十分に流し切れなかった洗剤などの汚れがこびりつくことがあります。また、エアコン内部の濡れてはいけない部分に洗剤や水が入り込み、故障や火事の原因になることもあります。
エアコンメーカー各社は、エアコンクリーナーを使用しないこと、エアコン内部の掃除はプロにお任せすることを呼びかけています。
<除雪用具>
普段あまり除雪をしない地域であっても、昨年のような大雪に見舞われるととても除雪用具なしでは対応できませんよね。ましてや、雪が積もってから用意しようとしても、すぐに売り切れてしまうことも・・・。
そこで一家にひとつは用意しておきたいものですが、アパートにお住いの方でも駐車場や階段などの除雪のために準備したり、車に小さめの除雪用具を準備しておけば安心ですね!
<水道管凍結>
昨年暮れから今年初めにかけての大雪・寒波により、例年より多くの水道管破裂が発生しました。
単に寒波によるものだけではなく、帰省や旅行で空き家となる期間が長くなったためであり、対策をしなかった人は大変な思いをしたことでしょう。
一般的に水道管は-4℃以下で凍結すると言われています。
しかし、以下の条件では-1℃~-2℃でも水道管の中に氷ができて、蛇口から水が出にくくなることがあるので注意しましょう。
•風が強い日
•水道管がむき出しになっている
•家の日陰に蛇口や水道管がある
•家の標高が高い
•何日か家を留守にした後に水を出す時
•降雪が続いた後
水道のトラブルは生活に直結するので、何としても避けたいものですよね。
そこで以下に対策となる方法をご紹介します。
•蛇口の水を出し続ける
•水道管の水抜きをする
•水道管を保護しておく
•水道管に水滴をつけない
•水道管にヒーターをつける
•長期間不在になってもエアコンはつけたままにする
など、一例をご紹介しましたが、ライフスタイルや家の構造・配管状況によって最適で確実な対策をしたいものですね。
冬支度というテーマでしたが、健康のために日々の生活習慣を見直すのも大事ですよね。
元気があれば何でもできる!というわけで、健康第一という話でした(あれ?)
次回もよろしくお願いします!