2022.04.19
収育ってなあに?
こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。
皆様は「収育」という言葉をご存知ですか?
収育とは、片付けの力で大人も子どもも「幸せに生きる力と知恵」を学び育むことです。収納と育児・教育・育成を組み合わせた言葉で、子どもたちにお片付けを通じてたくさんの「大切なこと」を伝えていく取り組みです。
子どもたちに収納の大切さ・片付けの大切さを伝えるためには、まず大人が正しい片付けの知識と伝えるための方法を身に付ける必要があります。
片付けの基本は「出す➞分ける➞しまう」の3段階で成り立っています。
①【出す】
引出しなどそのスペースに入っているモノをすべて出す
②【分ける】
出したモノを使っているモノと使っていないモノに分ける
③【しまう】
よく使っているモノは引き出しの手前に置くなど、使いやすいように工夫して定位置を決めて収納する
※手放すかどうか迷うモノは「一時保管箱」へ
大人は片付けの基本である3段階を理解することができますが、小さい子どもには難しいため「出したら戻す」の2ステップで伝えましょう。小学校高学年~中学生・高校生になったら、分けることやしまうことに対してある程度任せて見守りましょう。
また、収納場所が少ないとデッドスペースを収納スペースにしようと考えてしまいますが、そもそも使っていない場所は収納スペースとしての使いにくいので要注意!
収納スペースを考える時は「どこで使うか」を考えて、使う場所の近くに収納場所を設けましょう。
ポイントは適材適所!!
そこで使いやすくてしまいやすい新築計画で人気の高い収納をご紹介します。
①玄関収納
②パントリー(食品庫)
③リビング収納
④ファミリークローゼット
⑤洗面所収納
収納の必要量は持ち物のタイプやしまい方の好みによって様々です。新築時に必要な物がどれくらいあり、どこで使っているかを把握できれば自然と最適な収納計画が見えてきます。
タナカホームではご家族に合った新築計画をご提案していますので、是非一度お気軽にお越しくださいね。
ご予約いただけるとスムーズな案内が可能です。
次回もよろしくお願いします。