こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。

 

今回は戸建て住宅で施工される代表的な5つの屋根材とその特徴をご紹介します。

 

①粘土瓦屋根

既存住宅まで入れると日本の屋根の半分を占め、100年を超える住宅でも粘土瓦屋根は健在です。

メリット

・60年以上の長い耐久性

・部分補修が可能でメンテナンス性が高い

・メンテナンス費用が少ない

・雨音がしない

デメリット

・初期費用が高い

・屋根材の重量は重い

 

②セメント瓦屋根

現在の新築ではセメント瓦は施工されていないため、粘土瓦に変更することをオススメします。

メリット

・表面が塗装されているのでデザインが豊富

・重厚感がある

デメリット

・比較的重い

・塗装のメンテナンスが必要

・生産者撤退していて在庫がない

 

③スレート屋根

スレート屋根材は5~6㎜程度と薄く、セメントと繊維素材を混ぜて板状に加工したものです。

表面が塗装品の為、デザインが豊富でリーズナブルです。

メリット

・初期費用が安い

・粘土瓦と比較して軽い

・デザインが豊富

デメリット

・塗装メンテナンスが定期的に必要

・ひび割れしやすい

・コケが生えやすい

・金属屋根に比べて重い

 

④ガルバリウム鋼板屋根

ガルバリウム鋼板は、アルミと亜鉛のメッキ層で鉄板を守っていて、昔のカラー鉄板(亜鉛メッキ層だけ)のときよりも赤さびの耐久性が高くなってます。

また、もっとも軽い屋根材であるため、最近は大変人気でよく見かけます。

メリット

・もっとも軽い

・緩勾配でも施工できる

・錆びにくい

・加工しやすい

デメリット

・雨音がうるさい

・塩害に弱い

・塗装は変色する

・メンテナンス費用はかかる

 

⑤アスファルトシングル屋根

洋風デザインの戸建てやマンションにオススメの屋根材です。

メリット

・割れない、錆びない

・加工しやすい

・安価

・安いリフォームも可能

デメリット

・表面の小石が落ちてくる

・コケが発生しやすい

・強風時にははがれやめくれが心配

 

それぞれメリットデメリットがあるため、何を重視するか検討してみてくださいね!

 

次回もよろしくお願いします。